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映畫と二次元がコラボするとどうなる?
  ·   2016-10-08  ·  ソース:
タグ: 映畫;二次元;文化
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中國で主流になるのは難しい?

実際には、中國で二次元文化は主流文化では決してなく、主流文化へと成長するのも難しい。日本の文化背景が単調であるのと違い、中國は多民族國家で、人々の背景も異なり、文化もバラエティに富んでいる。そのため、二次元文化が多くの人のニーズに応えることはできず、最終的に映畫のテーマも多様化する。これは、米國の市場の狀況と似ているかもしれない。オンラインリサーチの國內大手?艾瑞諮訊(アイリサーチ)は、中國の二次元ユーザーは2016年に2億7千萬人に達し、うち7000萬人が二次元の大ファンであると予測しているが、この數字には懐疑的な見方を持たずにはいられない。

それに、中國の文化産業はまだ成熟しておらず、日本のような整った二次元産業チェーンはまだ形成されていない。日本では、紙のコミック市場が15年連続で縮小しており、多くの二次元作品は、関連商品を売って利益を確保している。日本は、製作會社やコミックの出版社、広告會社、テレビ局、玩具メーカーなどからなる製作委員會制度を採用している。それらの機関はテレビアニメや映畫を製作し、配給しながら、共に資金リスクを分擔している。また、さまざまな産業チェーンから構成されているため、一つの作品の関連商品の開発もマルチに行える。

もしかすると、中國の映畫業界の人たちが考えるべきなのは、どのようにして二次元ファンに合わせるかではなく、どのようにおもしろい映畫のコンテンツを作り出し、一人でも多くの人に受け入れてもらえるようにするかということなのかもしれない。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年10月8日

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