春節（舊正月、今年は1月29日）が間近に迫る中、習近平中共中央総書記（國家主席、中央軍事委員會主席）は20日、北京の人民大會堂で各民主黨派中央、全國工商業連合會のトップ、及び無黨派の代表と一堂に會し、新春を祝った。新華社が伝えた。

習総書記は「2025年は第14次五カ年計畫（2021～25年）の最終年にあたる。各民主黨派、工商業連合會、及び無黨派は、中心を押さえ、大局に奉仕し、各々の強みを発揮し、より広範に人心を結集し、共通認識を形成し、知恵と力を結集する必要がある」と指摘し、各民主黨派、工商業連合會、及び無黨派に対して3つの希望を述べた。

（1）政治的なスタンスを強化し、同心円をより良く描く。中國共産黨による指導という中國の新型の政黨制度の根本的特徴をしっかりと把握し、新時代における中國の特色ある社會主義思想を深く學ぶ。信頼を高め、民心を集め、心を一つにするための取り組みをより多く行い、各方面の積極的要素を適切に発展の成果に変える。

（2）中心的取り組みをしっかりと押さえ、積極的に獻策する。さらなる全面的な改革の深化、質の高い発展の促進、第15次五カ年計畫の策定に向けた提言などをしっかりと中心に據えて調査?研究?政治的提案を行い、長江の生態環境保護における重點的な問題、困難な問題に引き続き焦點を合わせて民主監督を行う。全國工商業連合會は民間経済の関係者が起業への熱意と発展への自信を維持するよう導き、民間企業が中國の特色ある現代企業制度を構築?整備し、質の高い発展の実現に努力するよう導く必要がある。

（3）自己確立を強化し、責務履行能力を高める。政治的先導を際立たせ、構成員たちが初心と使命を忘れず、良き伝統を継続し、奮進する力を吸収するよう導き、激勵する。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年1月21日