7、中國に次のような古い言葉がある。「其の実を落とす者は其の樹を思い、其の流れに飲む者は其の源を思う」。中國の発展は國際社會のおかげであり、中國も全世界の発展のために貢獻してきた。中國は互恵?ウィンウィンの開放戦略を引き続き固く守り通し、自らの発展のチャンスを世界各國と分かち合い、各國が中國の発展に相乗りすることを歓迎する。(2017年1月18日)
8、われわれは揺るぎなく世界的に自由な貿易と投資を発展させ、開放の中で貿易と投資の自由化、円滑化を推進し、保護主義に斷固反対しなければならない。保護主義はまるで自らを暗い部屋に閉じ込めるようなもので、風雨に打たれるのを避けることができたように見えるが、陽光と大気からも隔絶されてしまう。貿易戦爭の結果は共倒れになるだけだ。(2017年1月17日)
9、中國の対外開放は、一國で行うものではなく、各方面の共同參與を歓迎するものである。勢力圏を求めようとするものではなく、各國の共同発展を支持するものである。自らの花園を造るものではなく、各國が共有する百花園を建設するものである。(2016年7月1日)
10、中國の開かれた扉は永遠に閉じることはなく、外資利用の政策が変わることはなく、外商投資企業(yè)の合法的権益の保障が変わることはなく、各國企業(yè)の中國における投資?事業(yè)により良いサービスを提供するという方向性も変わらない。(2015年12月16日)
11、開放は進歩をもたらし、閉鎖は立ち遅れを招く。これは世界とわが國の発展の実踐がすでに証明していることである。第18回黨大會以來、われわれは勢いに乗じて、開放型経済の新しい體制の構築を加速し、より高いレベルの開放構造を構築している。(2014年12月5日)
12、「花が一輪咲いても春とは言えず、百花が一斉に咲き誇ってはじめて春が來る(一人またはひとつの地域が発展しても理想的な結果とはならないが、共に発展すれば本當の素晴らしさが実現(xiàn)するというたとえ)」というように、各國の経済は互いに通じ合えば共に発展するが、互いに閉ざせば共に後退してしまう。(2013年9月5日)
(ソース:新華網、『習近平 國政運営を語る』第一巻、第二巻)
「北京週報日本語版」2019年11月5日