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新たな時代を開く中國?アフリカ協力
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本誌評論員 蘭辛珍 · 2018-09-05 |
タグ: アフリカ;運命共同體;政治 | ![]() 印刷 |
9月3日午後、中國?アフリカ協力フォーラム北京サミットの開幕式が北京の人民大會堂で盛大に行われた。習近平中國國家主席は開幕式で「手を攜えて運命を共にし、心を合わせて発展を促す」と題した基調演説を行った。習主席はこの演説で、中國?アフリカの友好と中國?アフリカ協力の発展を極めて重視する中國政府の政治的態度と、中國とアフリカ各國が新時代のより緊密な中國?アフリカ運命共同體を作ることの奧深い意味と具體的な措置を改めて伝えた。
中華人民共和國が建國してから、中國政府と國民は中國とアフリカの協力を非常に重視してきた。中國とアフリカ大陸各國にはいずれも植民地化された悲慘な歴史があり、似通った経歴によって、同じような運命をたどったという意識が中國とアフリカの人々の心に生まれた。これまで數十年間、中國の対アフリカ投資は現地のインフラを改善し、アフリカの工業化実現を助け、雇用を創出し、アフリカ経済社會の発展を促進してきた。
しかし中國とアフリカの協力はよこしまな考えを持つ國際勢力からいわれない非難を受け、仲たがいをそそのかされてきた。例えば、中國は投資でアフリカを債務の罠に陥れている、中國はアフリカで新植民主義を行っている、中國はアフリカの資源を掠奪している、といったもので、中國とアフリカの協力に多くの圧力がかかった。しかしまさしく習主席が述べた通り、中國?アフリカ協力が良いか悪いかについて最も発言権があるのは、中國とアフリカの人々だけだ。いかなる人も想像や憶測で中國?アフリカ協力の目覚しい成果を否定することはできない。
習主席は演説で中國?アフリカ協力原則についてはっきりと論述し、中國?アフリカ協力における中國の誠意を表明した。
習主席は次のように述べた。中國は協力において誠意ある友好関係と平等な待遇を堅持してきた。また、「アフリカ諸國が國情に合った発展路線を追求することに口出ししない」、「アフリカの內政に干渉しない」、「自分の意志を人に強要しない」、「対アフリカ援助にいかなる政治條件も付加しない」、「対アフリカ投融資で政治的私利を追求しない」の「5つの『しない』」を堅持してきた。この「5つの『しない』」はちょうど西側先進國の対アフリカ投資や援助政策とは明らかに相反するもので、中國?アフリカ協力の原則と基礎であるだけでなく、アフリカ諸國からも反西側植民地主義の精髄と見なされ、アフリカ諸國から稱賛されている。
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