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発展途上國の「命綱」となる中國製ワクチン
  ·   2021-01-20  ·  ソース:北京週報
タグ: ワクチン;発展途上國;社會
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1月13日、新型コロナワクチンを接種するインドネシアのジョコ大統領(寫真=新華社提供)

1月13日、インドネシアのジョコ?ウィドド大統領が同國で初めて新型コロナワクチンを接種する人となった。全國民に新型コロナワクチンを接種するよう奨勵し、免疫による感染防止を速やかに広めるため、インドネシアは接種の様子を生配信した。

映像から、ジョコ大統領が接種したのは、中國科興控股生物技術(シノバック?バイオテック)傘下の北京科興中維生物技術が開発したワクチンだと分かる。同日、インドネシアの國軍司令官、國家警察長官、保健相など20名以上の政府要人および社會各界の代表者も接種を受けた。インドネシアメディア『SuaraMerdeka』によると、30分間の観察後、ジョコ大統領は接種前と変わらず健康であるという。

インドネシア最大のメディアである『コンパス』の1月14日の報道によると、ジョコ大統領は接種を受けたのち、「ワクチンを接種することで、われわれの家族や隣人、インドネシア國民と世界の人類文明が守られる」と述べた。また、同メディアはジョコ大統領が中國製ワクチンの接種を選んだのは、中國製ワクチンに対する信頼の表れであると報じた。

拙速を避けて品質を重視する中國製ワクチンは、データでその安全性が証明されている。トルコでは、シノバック?バイオテック製ワクチンの有効率が91.25%に達した。また、アラブ首長國連邦(UAE)では、中國國薬集団(シノファーム)製ワクチンの有効率が86%に達した。

中國製ワクチンは海外で3期臨床試験を順調に終えており、各國の首脳も行動によって中國製ワクチンの安全性に対する信頼と支持を示している。1月10日、セーシェルのラムカラワン大統領はシノファームのワクチンを接種した。同日、ヨルダンのビシェル?アル=ハサーウネ首相と複數名の大臣もシノファーム製ワクチンの接種を相次いで受けた。また、ペルーのフランシスコ?サガスティ大統領が國內メディアの取材に応じた際にも、中國製ワクチンの接種を受ける意向を示した。

現在のところ、世界10カ國以上の発展途上國が中國製ワクチンを買い求めている。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は先日、「新型コロナワクチンの接種が進んでいるのはほとんどが高所得國であり、豊かな國によるワクチンの発注で価格が高騰する恐れがあり、低所得國と大多數の中所得國はまだワクチンを入手していない」と述べている。また、AP通信は「中國はワクチンを大量生産できる數少ない國の一つであり、まだワクチンを入手していない國にとって、中國製ワクチンは唯一の解決策かもしれない」と報じている。

現在、中國のワクチン生産ラインが全力で稼動しており、今年末までに18億回分のワクチンを生産できると見込まれている。アメリカの大手紙『ニューヨークタイムズ』は、「中國製ワクチンは近いうちに発展途上國の『命綱』となるだろう」と指摘した。

「北京週報日本語版」2021年1月20日

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