北京市人民政府の陳吉寧市長(zhǎng)（北京市委員會(huì)副書(shū)記）は19日、北京の居住環(huán)境が安定して改善され、特に大気の質(zhì)が引き続き良くなっており、過(guò)去の「APECブルー」から「閲兵ブルー」へ、そして今年は「常態(tài)ブルー」となり、2018年の微小粒子狀物質(zhì)（PM2.5）の年平均濃度は2013年より累計(jì)で43％下がったと紹介した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

19日、中國(guó)國(guó)務(wù)院新聞弁公室は北京市の「世界一流で調(diào)和のとれた住みやすい都市建設(shè)を加速し、偉大な祖國(guó)の首都発展の新たな章を力を盡くして記す」に関する記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)いた。

陳市長(zhǎng)は、「今年1-8月、北京のPM2.5はさらに大幅に減少し、1立方メートルあたり42マイクログラムまで下がった。特に8月は1立方メートルあたりわずか23マイクログラムで、データ観測(cè)以來(lái)の最低値を記録した。北京の方法と経験は國(guó)連環(huán)境計(jì)畫(huà)（UNEP）からも高く評(píng)価されている。北京の大気汚染対策は、ロンドンが30年間、ロサンゼルスが60年間かけて成し遂げた大気汚染対策のプロセスを20年間で終え、世界の他都市の大気汚染対策に北京の経験と北京モデルを提供した」と指摘した。

陳市長(zhǎng)は、「北京の交通秩序と交通渋滯狀況も徐々に改善されている。例えば、駐車(chē)対策がひとまず効果を上げ、『スローモビリティ?システム』の構(gòu)築を加速した。今年上半期、北京では道路中央の柵を700キロ以上にわたり撤去した。こうした措置によりラッシュ時(shí)の渋滯狀況が徐々に改善され、現(xiàn)在では5.24まで下がり、交通渋滯が緩和された」とした。

また陳市長(zhǎng)は、「北京の都市部と農(nóng)村部の水環(huán)境の質(zhì)が大幅に改善された。この3年で、平原地區(qū)の地表から地下水面までの深さは2.72メートルまで回復(fù)し、密雲(yún)ダムの貯水量も2015年の10億立方メートルから26億7千萬(wàn)立法メートルまで増加した」と明らかにした。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年9月20日