関西國(guó)際空港は今月4日、25年ぶりの強(qiáng)さとなった臺(tái)風(fēng)21號(hào)の影響で大きな被害を受けた。第1ターミナルビルとA滑走路は深刻な浸水被害のため、現(xiàn)在もなお全面復(fù)舊は実現(xiàn)していない。第2ターミナルビルとB滑走路は、幸い被害の程度が少なかったことから、國(guó)內(nèi)線フライトの一部は7日、國(guó)際線フライトの一部は8日、それぞれ運(yùn)航を再開(kāi)している。

連絡(luò)橋鉄道部部門の運(yùn)営?管理を擔(dān)當(dāng)する新関西國(guó)際空港株式會(huì)社は、15日に連絡(luò)橋の橋桁の安全性を確認(rèn)したとして、JR西日本と南海電鉄が、予定されていた21日より3日前倒しで、18日から運(yùn)転を再開(kāi)することを発表した。

また、関西國(guó)際空港を運(yùn)営する関西エアポート株式會(huì)社は、第1ターミナルビルの運(yùn)用を21日に全面的に再開(kāi)、離発著便は通常の狀態(tài)に戻ると発表した。國(guó)際線旅客の多くが鉄道で関西國(guó)際空港に入っていることから、18日に鉄道の運(yùn)転が再開(kāi)すれば、関西國(guó)際空港の完全運(yùn)用復(fù)活までの歩みが大きく前進(jìn)するとみられている。

臺(tái)風(fēng)被害が生じるまで、関西國(guó)際空港はJRと南海電鉄による毎日計(jì)200本の列車で市街地と結(jié)ばれていた。鉄道以外に、関西國(guó)際空港へのアクセス手段として、リムジンバスと高速船があったが、空港関係職員を含む約8割の人が、空港への出入に鉄道を利用している。

連絡(luò)橋鉄道が18日に運(yùn)転を再開(kāi)することを受け、鉄道の運(yùn)転中止期間中に関西國(guó)際空港駅と空港を往復(fù)していた無(wú)料シャトルバスの運(yùn)行は、17日で終了する。

ただし、連絡(luò)橋南側(cè)の道路の破損はかなり深刻であることから、現(xiàn)狀、北側(cè)の道路だけが通行可能となっており、リムジンバスなど特定の車輛だけが通行を許可され、一般の自家用車は通行できない狀態(tài)が続いている。

関西國(guó)際空港を運(yùn)営する関西エアポート株式會(huì)社の山谷佳之社長(zhǎng)は、「空港に繋がる交通機(jī)関の狀態(tài)は、大幅に改善されつつある。関西國(guó)際空港の運(yùn)用が21日に全面的に復(fù)舊し、正常な使用が再開(kāi)できるよう、復(fù)舊作業(yè)に全力で取り組んでいるので、皆さんには安心していただきたい」とコメントした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月17日