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1日の生活リズムを亂す「あと5分」の二度寢、実は疲労感が増すだけ
  ·   2018-08-17  ·  ソース:
タグ: 睡眠;二度寢;社會
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毎朝寢床で5分ほどぐずぐずしている行為は、まさに「百害あって一利なし」と言える。目覚まし時計が鳴っても起きずに、ついスヌーズ機能のボタンを押してしまったりすれば、脳はホルモンを分泌する信號を出して、ほとんどの場合、再び深い眠りについてしまうことになる。英デイリーメール紙の報道を引用して環球網が伝えた。

問題は二度寢をした場合でも、5分や10分後には再び目覚めなければならない點にあり、これは人體のリズムを非常に狂わすことになってしまう。睡眠クリニックの専門家は、「この問題を解決するには、目覚まし時計の時刻を普段より10分遅く設定し、目覚ましが鳴るのと同時にすぐに起きあがるという方法がお勧めだ。そうしないと、人體にいわゆる『睡眠慣性』が引き起こされてしまい、それが原因となり、目を覚ましても、普段より何時間もぼーっとした狀態が続いてしまう」と指摘した。

理想の狀態としては、疲れたらすぐにベッドに橫になって寢入り、自然に目が覚めるまでぐっすり眠ることであり、このような人は、心身ともに元気な狀態で1日の生活をスタートさせることができる。しかしストレスや新生児の育児、仕事などと同様、中途半端な睡眠は、人がサーカディアンリズム(生體リズム)に沿った生活を送る上での障害となる。このため、自分で決めた起床時間を守ることは大変重要なことであり、合理的に生活リズムをコントロールすることにもつながる。

睡眠クリニックのウェブサイトでは、「睡眠時間が9時間を上回ると、健康に対して睡眠不足と同じような悪影響を及ぼす恐れがある。実際の研究では、睡眠時間が長すぎると、認知癥を患うリスクが高くなり、記憶力の低下がもたらされ、體重も増加傾向となる」と紹介している。

そして、「一方、睡眠時間が6時間未満であっても、週末に寢だめをすることは良い方法とは言えない。寢不足を補う最良の方法は、より長いスパンで毎晩1~2時間多く眠ることだ。例えば、1週間さらには1ヶ月にわたって、毎日1時間睡眠時間を多く取ったほうが良い」としている。

専門家は、「目覚まし時計を適切な時間にセットし、それを守るべき。生體リズムが亂されることのないよう、スヌーズ機能のない目覚まし時計を購入するか、目覚まし時計を部屋の遠くに置くと良い。わざわざベッドから起き上がらない限り、目覚ましを消すことができないからだ」とアドバイスしている。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年8月17日

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