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中國北方エリアで大気の質大幅改善でマスクの需要が激減
  ·   2018-01-04
タグ: 大気汚染;マスク;社會
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北京市西城區のある薬局で販売されていた大気汚染対策用マスク(2018年1月2日、撮影?張尼)。

大気汚染対策用マスクの売れ行き絶不調 

広州好采貓公司の程錫清?最高マーケティング責任者(CMO)は、長年、マスクの仕入れと販売に攜わっており、取材に対して、「當社はマスクの多くを中國の北方地域に販売している。販売數は天気の影響を大きく受ける。昨シーズンと比べて、今シーズンはマスクの販売數が50%以上減った」とした。

そして、「多くの卸売業者は冬の販売に備えて、夏の間に大気汚染対策用のマスクを大量に仕入れた。ところが、ふたを開けて見るとマスクの需要が大幅に減少した。多くの卸売業者の倉庫はマスクでいっぱいになっている。その在庫は數百萬元(1元は約17.3円)相當で、中には2000萬元(約3億4000萬円)分のマスクの在庫がある業者もある」と話した。

大気汚染対策商品で成長の余地があるのは? 

程CMOは、大気汚染対策用マスクの市場について、「この先數年は以前の狀態に戻らないだろう。市場の需要は縮小する一方だろう」と、厳しい狀況になるとの見方を示した。

一方、家電業界のアナリスト?梁振鵬氏は、「今後、空気清浄機の市場には成長の余地がある。その市場の発展は、大気汚染と一定の関係がある。北方エリアの大気の質は改善されたものの、中國の一部の地域の大気の質は依然として悪い」との見方を示した。

そして、「消費者の生活の質や大気の質に対する要求は高まり続けている。海外と比べて、空気清浄機がある中國の家庭の割合は非常に低い」と指摘した。

中國の空気清浄機市場はまだ完全に開拓されていない。前瞻産業研究院が発表している「空気清浄機業界市場の需要予測と投資分析報告」の統計によると、現在、家庭の空気清浄機の普及率は、米國が27%、日本が17%であるのに対して、中國はわずか1%程度にとどまっている。

梁氏は、「今後、中國の空気清浄機の普及率は向上を続けるだろう」と予想している。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年1月3日

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