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天津港爆発事故の調(diào)査報(bào)告が発表
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· 2016-02-06 |
タグ: 天津港爆発事故;調(diào)査報(bào)告;政治 | ![]() 印刷 |
中國(guó)の天津で昨年8月12日に起きた大規(guī)模爆発事故の調(diào)査報(bào)告が発表されました。報(bào)告書は、この事故を「特別に重大な生産安全事故」だとしています。
事故の直接的な原因は天津港の危険物倉(cāng)庫(kù)にある化學(xué)品の自然発火だということです。報(bào)告書は、「事故の主な責(zé)任は瑞海國(guó)際物流會(huì)社にある。この會(huì)社は法律?法規(guī)にひどく違反した経営活動(dòng)を行った」とするとともに、「地方政府や関係部門にも法執(zhí)行、監(jiān)督、管理の面で行き屆かないところがあった」と指摘しています。
関係責(zé)任者の処分については、関係企業(yè)や交通、運(yùn)輸、稅関、安全監(jiān)督管理機(jī)関などの49人に対し、立件したうえで刑事的強(qiáng)制措置を取っています。また、閣僚級(jí)幹部5人を含む123人に対し、黨の紀(jì)律による処分などを?qū)g施しています。
また、事故による環(huán)境被害については、「事故現(xiàn)場(chǎng)や周辺の一部區(qū)域の大気、水と土壌にはそれぞれ程度の差こそあれ、汚染をもたらした」としながら、「渤海灣の海洋環(huán)境は影響されておらず、環(huán)境汚染によって中毒したり死亡した人はない」としました。現(xiàn)在、大気への影響はほぼ解消され、汚染された地表水は効果的に処置されており、事故現(xiàn)場(chǎng)の土壌や地下水に対しては分類処置と回復(fù)作業(yè)を行っています。関係機(jī)関は、事故によって環(huán)境や人間にもたらされると考えられる中?長(zhǎng)期的な影響について、持続的な監(jiān)視と防止対策を取っているということです。
なお、この爆発事故により、165人が死亡、798人が負(fù)傷し、8人が行方不明となっています。
「CRI日本語(yǔ)版」2016年2月6日
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