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とら年を迎え、冬季五輪を祝い、共に未來へ
王衆一  ·   2022-02-05  ·  ソース:北京週報
タグ: 冬季五輪;松山バレエ団;中日交流
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皆さんは2年前の今頃のことを覚えているだろうか。2020年2月12日、新型コロナウイルスが猛威を振るい、中國人民が全力で感染癥の危難と闘っている時、この文蕓団體からの応援の動畫は、無數の中國のネットユーザーを感動させ鼓舞した。その日、松山バレエ団が中國國歌の『義勇軍行進曲』を高らかに合唱するビデオクリップは、『人民中國』のニューメディアで正式に初配信された後、中日のネットメディアで數多く転載?引用され、延べ1000萬回近くに及ぶページビューを記録した。 

中國の舊暦の正月にあたる今日、松山バレエ団の友人たちは改めて中國と中國人民に祝福のメッセージを送ってくれた。 

この動畫は、今年で4回目となる「東京タワーの中國紅ライトアップ」イベントの一部として作られたものだ。このイベントは毎年、中國の春節(舊正月)に行われ、舊暦の大みそかの夜にスタートする。當夜は、紅に燃えるような東京タワーが夜空に映え、この大都會にも中國の新年の雰囲気を伝える。 このイベントは4年にわたり多くの人々に注目され、反響も大きく、中日両國人民の友好のシンボル的な行事となっている。同イベントの実行委員會では、中國の國際文化交流センターと共同で松山バレエ団に參加を要請。同団も積極的にこのイベントに協力し、中國と中國人民に心からの祝福のメッセージを送っている。 

昨年のライトアップのテーマは「希望」で、今年は「未來」だ。公演活動で多忙にもかかわらず、松山バレエ団は積極的に準備を進めてきた。今回の動畫は、1月に都內の府中の森蕓術劇場でバレエ『白鳥の湖』を上演した際、リハーサルを終え公演本番が始まる前の空き時間を利用し収録した。バレエ団総代表の清水哲太郎さんがプロデュースし、出演者全員が衣裝に身を包み思いを込めた。 

動畫の中で、清水哲太郎さんと森下洋子さん夫妻は団員たちの先頭に立ち、聲高らかに中國の友人に新年のあいさつを送った――「2022年は希望に満ちた年です。中國は全世界と人類に素晴らしく、また深い影響を與えています。この中國の伝統的な祝日を前に、皆様に対し心からの祝福を申し上げます。また、北京冬季オリンピック?パラリンピック大會のご成功をお祈りします!私たちは共に未來に向かいましょう!共に未來へ!」。 

オリンピックは人間のスポーツの祭典だ。昨年、東京オリ?パラ大會はコロナ感染癥を克服して開かれ、中國の全面的な支持を得た。中國のネットユーザーたちは、東京五輪のスローガン「心をひとつに、全員団結」に感動した。今年、冬季五輪の聖火が北京に屆くと、「共に未來へ」は新たな期待となった。今この時、松山バレエ団からの祝福は日本からの応援?激勵を意味している。まさに、「山河は異なれど五輪は同じ天の下」であり、私たちも日本チームをはじめ世界のウインタースポーツの選手が、今回の冬季五輪で好成績を収めるよう祈っている。 

松山バレエ団からの祝福動畫には、今年はもう一つの深い意味が込められている。50年前の中日國交正常化の苦難の歩みを振り返る時、松山バレエ団の特別な役割を忘れてはならない。歴史的な原因により、中日関係は常にさまざまな試練に直面し、時折揺れ動くこともあった。だが、中日民間の文化交流が途切れたことはない。スポットライトを浴びる蕓術公演の舞臺は、単に蕓術を見せる場であるだけでなく、中日民間の文化交流の重要な支えでもある。 

1972年秋、當時の周恩來総理と田中角栄首相が協定書に調印し、両國の長きにわたる敵対狀態に終止符を打ち、中日の國交正常化が実現した。1950年代の松山バレエ団のオリジナル?バレエ劇『白毛女』を通した中國との相互交流は、「バレエ外交」の先駆けとなり、國交正常化を促進する重要な要素となった。50年後の今日、私たちはどのように「共に未來へ向かう」のだろうか。松山バレエ団からの祝福は同時に祈りでもあり、どうすれば「溫故革新」を起こせるのかを考えさせる。中日各界の有識者が共に手を攜え、『白毛女』という代表的な演目と、松山バレエ団という中日両國ともに有名な「友情の名刺」を受け継いでいき、両國の代々の友好のために新たな一章をつづることを希望する。 

本文執筆に際しての中國國際文化交流センター様の資料提供、ご協力に感謝申し上げます。 

「北京週報日本語版」2022年2月5日

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