中文 | English | Fran?ais | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社會(huì) 中日交流 文化 文獻(xiàn) 特集
ホーム >> 中日交流 >> 本文
  • descriptiondescription
中日の漢字をツールにした交流
  ·   2016-10-18  ·  ソース:
タグ: 中日;漢字;中日交流
印刷

長い歴史の中で、多くの地域の文明が途絶え、文字が消滅してしまった。しかし、中國だけはその地理的條件から、文化が絶えず継承され、漢字も秩序立てた変遷を経て、3000年以上の歴史を持っている。途絶えたことのない網(wǎng)羅的な文化系統(tǒng)が存在するため、漢字には、東アジア地域全體の文化が詰まっている。光明日報(bào)が報(bào)じた。

中日文化友好交流を見守って來た「漢字」

漢字をアートとして描く書道は、中華民族にとって寶のように貴重な文化で、世界の文化アートにおいても異彩を放っている。それは、皇帝や將軍などの上層階級だけでなく、一般市民の生活にまで浸透し、さらに、日本や韓國へも伝えられた。

「國の交わりは民の相親しむに在り、民の相親しむは心の相通ずるに在り」というが、中日両國の文化交流を振り返ると、遣唐使から清(1644-1912年)の時(shí)代の留學(xué)生に至るまで約2千年間、中國や日本の文字は文化を伝えたり、交流したりするためのツールとしての役割を果たし、文化交流を見守って來た。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、中國以外で依然として漢字を使用しているのは日本だけで、日本には、約2000の常用漢字がある。そして、毎年3回「日本漢字能力検定」も開催されている。

「漢字の歴史と美」伝える特別展が日本で開催

今月18日から來年9月10日まで、中國人民対外友好協(xié)會(huì)や中國文化財(cái)交流センター、日中文化交流協(xié)會(huì)、黃山美術(shù)社などが主催する特別展「漢字三千年-漢字の歴史と美」が、東京、京都など5都市で開催される。特別展開催に向けて、中日の學(xué)者が數(shù)年に渡って準(zhǔn)備を進(jìn)めてきた。

黃山美術(shù)社の企畫スタッフ?洞富美男さんによると、日本人に漢字の歴史や美をもっと知ってもらうために、特別展ではこれまでと違い、一千平方メートルの會(huì)場に、正面ライトや蟲めがねによる拡大などの手法を採用した。そして、文化財(cái)の內(nèi)部構(gòu)造や體系が形成される前の漢字の歴史について知ってもらえるようにしているほか、コピー品の青銅器や竹簡に觸れることができるコーナーも設(shè)置されている。

漢字特別展で文化への共通の認(rèn)識(shí)強(qiáng)化期待

今回の漢字展では、日本で初めて系統(tǒng)立てて「漢字」が紹介される。

京都大學(xué)大學(xué)院の阿什哲次教授は、「日本人は、本に印刷されている漢字しか知らず、文化財(cái)上に刻まれた漢字や漢字が形成された歴史は知らない。日本人は普段も漢字に觸れ、使用しており、今回の特別展には非常に期待している。中國は文字大國で、日本も昔から中國の漢字の影響を受け、そのようにして文明が発展してきた。中日両國は、今回の特別展を通して、漢字に含まれる深い意味に迫ることができるほか、両國の文化に対する共通の認(rèn)識(shí)を強(qiáng)めることができる」としている。

これまでに日本で開催されたことがある中國文化の精華の展示も、中日両國の文化交流や理解の面で、大きく貢獻(xiàn)してきたことに疑いの余地はない。しかし、中日両國の文化の源である漢字をテーマにした展示會(huì)は今回が初めて。主催者は今回の特別展を通して、一人でも多くの日本人に、漢字のおもしろさや神秘的な一面、魅力、奧深さを知ってもらい、両國の國民の相互理解が促進(jìn)されるほか、両國の友好交流推進(jìn)に一役買うことができればと、期待を高めている。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月18日

シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報(bào)社にあります。掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。


住所 中國北京市百萬荘大街24號 北京週報(bào)日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP備08005356號-4 京公網(wǎng)安備110102005860

中國語辭書: