今年の天貓（Tmall）の「ダブル11」（11月11日のネット通販イベント）では、親會(huì)社の阿里巴巴（アリババ）がこれまで11日の一日限りだったセール期間をさらに長くし、11月1-3日をプレセール期間とした。それから11月0時(shí)30分までの間に、世界中を巻き込むセールイベント?2020年天貓「ダブル11」のリアルタイム成約額は3723億元（約5兆9418億円）を突破し、過去最高を更新した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

天貓によると、「ダブル11」は今年初めてショッピングイベントからショッピングシーズンにアップグレードし、11日の消費(fèi)のピークに先立って、1日から3日までを「一足先に買い物ができる」プレセール期間とした。新たなリズムの中、プレセールで購入した商品は1日から（予約金以外の）殘りの支払いをすることができ、消費(fèi)者としては時(shí)間がなくて買い逃してしまうということがなくなり、物流サイドの圧力も緩和できる。

新型コロナウイルス感染癥の後、多くの業(yè)者が「ダブル11」に寄せる期待と予想はこれまで以上だ。

淘寶（タオバオ）?天貓の蔣凡総裁は先に行われた「ダブル11」の記者會(huì)見で、「今年は世界中が中國の內(nèi)需や消費(fèi)の動(dòng)向に非常に注目しており、ポストコロナ初の『ダブル11』として、天貓は今年最大の內(nèi)需の爆発的発展をもたらすだろう」と述べた。

蔣氏は、「デジタル経済のリーダーとして、天貓とアリババグループ全體がこの時(shí)代に感謝している。これまでの11年間、天貓は中國の消費(fèi)のイノベーションを牽引し、中國の消費(fèi)の成長も後押ししてきた。今年はいつもとは非常に違う年で、私たちは感染癥がもたらした不確実性を経験したと同時(shí)に、デジタル経済が消費(fèi)の伸びを牽引するエネルギーもこの目で見た。天貓の『ダブル11』は不確実性の中の非常に確実性をもったパワーになるだろう。私たちはアリババのデジタル経済のエネルギーを引き続き発揮し、中國の消費(fèi)の成長、さらには世界の消費(fèi)の成長を積極的に牽引していきたい。それは常にアリババの責(zé)任でもあり、役割でもある」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月11日