「一帯一路」共同建設(shè)の推進(jìn)で新たなチャンスを 

市場開放の拡大とビジネス環(huán)境の最適化は日本企業(yè)に中國國內(nèi)でより多くのチャンスを提供する一方、「一帯一路」共同建設(shè)の推進(jìn)に伴って、中日両國が第三國などで協(xié)力するケースも増えている。 

日本の大手物流企業(yè)である日本通運(yùn)は去年から、國際定期貨物列車「中歐班列」を利用して日本?ヨーロッパ間の中継輸送サービスを開始した。これにより、日本とヨーロッパ間の荷物輸送にかかる時間が大幅に短縮されただけでなく、日本通運(yùn)にも利益をもたらした。 

「昨年は３６平方メートルの面積で出展しました。もちろん中國國內(nèi)のお客様が多かったですが、『一帯一路』沿線國の企業(yè)関係の方々、政府関係の方々にも來ていただいたので、今年は４倍の１４４平方メートルで出展しています」と、日通國際物流（中國）有限公司経営戦略室経理の滝口雅俊氏は今年の出展?fàn)顩rについて説明してくれた。 

また滝口氏は、「日本通運(yùn)の強(qiáng)みは國際輸送で、主力のサービスとしては海運(yùn)と空運(yùn)になりますが、『一帯一路』構(gòu)想で整備された『中歐班列』に注目いたしました。『一帯一路』共同建設(shè)のさらなる推進(jìn)を通じて、『中歐班列』に関するサービスを広げていきたいと考えています」と期待感を示す。 

第２回中國國際輸入博覧會の東芝展示ブース（撮影?李一凡）

同じく２回連続出展の東芝も、「一帯一路」共同建設(shè)でビジネスパートナーを見つけ、中國企業(yè)と協(xié)力する形で新たな事業(yè)を展開している。株式會社東芝中國総代表の宮崎洋一氏は「日本と中國は色々なところで協(xié)力し合って、ビジネスを大きくできると思います」と述べた上で、「去年の１０月に行われた日中第三國市場協(xié)力フォーラムで、東芝と中國企業(yè)は第三國で協(xié)力する契約を結(jié)んでいます。今は進(jìn)行中のものもあるので、これからも継続してやっていきたいと思います」と意気込みを語る。 

「北京週報日本語版」2019年11月6日