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BRICSの父「10年後の中國は世界最大のエコノミー」
  ·   2017-08-30  ·  ソース:
タグ: BRICS;エコノミー;経済
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中國、ブラジル、ロシア、インド、南アフリカの新興5ヶ國(BRICS)の首脳會議が9月初めに福建省廈門(アモイ)市で開催される予定で、BRICSの協力も第2の黃金期を迎えている。そこでBRICSの前身の「BRICs」という言葉を生み出したゴールドマン?サックスのジム?オニール元チーフエコノミストに話を聞いた。「北京日報」が伝えた。

▽中國経済の安定ぶりは驚異的

――この10年間、中國経済の発展の中で最も強い印象を受けたものは何か。

BRICsの概念を打ち出して以來、中國の経済規模は1兆ドル(1ドルは約108.8円)から12兆ドルに増え、12倍も増加した。中國の経済規模は実際のところ他のBRICS四ヶ國を合わせたよりも大きい。中國は多くの國際問題において、特に國際貿易分野で大きな影響力をもっている。たとえば中國は2016年末にドイツの1番目の貿易パートナーになり、世界の70ヶ國以上にとって最大の輸入國になった。また中國は世界最大の輸出國でもある。

中國経済の安定性にはいつも感心させられる。中國の政策決定者はいつも通貨政策と金融政策を適切に調整し、経済に過度の周期的振幅が起こらないにようすることに成功している。中國は多くの課題に直面し、経済発展に潛む潛在的脅威にも直面するが、常に迅速な処理を行い、人々に著実に深い印象を與えている。

中國の國內総生産(GDP)増加率の鈍化を懸念する人は多く、債務の急増が鈍化をもたらしたという人もいる。だが実際のところ、中國経済が鈍化した最大の理由は政策決定者がGDPの「數量」ではなく「質」の向上をより重視しているからだ。これは10年以後により明確に変化した點だ。

▽10年後は米國に迫り、米國を追い抜く

――これからの10年間、BRICS各國の経済発展はどうなると予想するか。  

ブラジルとロシアと南アフリカは、商品価格への依存ぶりから、経済発展がややペースダウンする可能性がある。だが中國とインドの両國はBRICSの中で最も好調な動きをみせると予想される。

17年から27年にかけて、インドの成長率は大體6~8%になる見込みで、これはインドには膨大な人口という基盤があることから導き出した判斷だ。インドが構造的な競爭力と生産力の問題を改善できたなら、今後10年間の経済成長率は約10%に達する可能性もある。

注視されるのは、中國の経済成長率が今後10年間は5~6%を維持するとみられることだ。これはつまり、27年になると中國は米國に追いつき追い越して、世界一のエコノミーになるという目標の達成まであとわずかになるということだ。だが中國の政策決定者は経済成長の質の改善に向けてさらに努力するものと確信する。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年8月29日

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