モバイルインターネットに関する第三者データ機(jī)関の艾媒諮詢（iiMedia Research）はこのほど、「2017年第1四半期中國越境EC市場(chǎng)研究報(bào)告」を発表し、目下の越境EC市場(chǎng)の現(xiàn)狀、ユーザーの行動(dòng)、発展情勢(shì)などについて分析を行った。それによると、2016年の中國越境EC市場(chǎng)の取引規(guī)模は6兆3千億元（1元は約16.6円）に上り、増加率は23.5％だった。16年の取引規(guī)模は8兆8千億元に達(dá)することが予想されるという。「北京日?qǐng)?bào)」が伝えた。

艾媒諮詢のデータをみると、ここ數(shù)年、中國の越境EC産業(yè)全體の取引規(guī)模が13年の2兆9千億元から、16年は6兆3千億元に増え、高速成長の勢(shì)いを保っている。また越境EC産業(yè)全體の取引規(guī)模とユーザー規(guī)模も高速成長を続けるとともに、今後數(shù)年間もハイペースを維持することが予想される。中國の海外通販ユーザー數(shù)は14年の1500萬人が16年は4100萬人に増え、16年の増加率は78.3％で、今後も高速成長を続けることが予想され、「國民皆海外通販時(shí)代」がすでにその幕を開けたといえる。海外の商品を手に入れたい場(chǎng)合、誰かに代理購入してもらう、「微信」（WeChat）を通じて購入する、海外で購入するなどの方法よりも、52.5％の消費(fèi)者が越境ECで購入する方法を選ぶとしている。そのうちの81.5％は獨(dú)立型ECプラットフォームを持続的に選択するといい、その最大の理由として商品のコストパフォーマンスの高さと高い品質(zhì)が保証されていることを挙げる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月5日