第3回中國國際輸入博覧會が4日、正式に開幕した。科技日報が伝えた。

今回の輸入博は食品?農(nóng)産物、自動車、技術(shù)裝備、消費(fèi)財、醫(yī)療機(jī)器?醫(yī)薬保健及びサービス貿(mào)易の6大展示エリアが設(shè)置される。公衆(zhòng)衛(wèi)生?防疫、省エネ?環(huán)境保護(hù)、スマート移動?交通、スポーツ用品及び競技という4大専門エリアが新設(shè)された。各展示エリアの契約面積はいずれも計畫面積を上回っている。世界トップ500社とリーディングカンパニーの平均展示面積は前回より14％増となっている。多くの企業(yè)が新製品?新技術(shù)?新サービスの世界初公開、中國初展示を行う。百社近くの企業(yè)が今後3回にわたり輸入博に參加する契約を結(jié)んだ。醫(yī)療機(jī)器?醫(yī)薬保健展示エリアが特に人気で、初めて設(shè)置された公衆(zhòng)衛(wèi)生?防疫専門エリアの面積は計畫より6倍に拡大。古い友人と新しい友人が続々と集まり、「輸入博の磁力」が持続的に顕在化している。科技日報が伝えた。

卓球ロボットにより輸入博で注目を浴びたオムロンは3年連続の出展で、輸入博の場を借りより多くの新たな顧客と觸れ合えた。昨年の開催期間中、オムロンは百回に上る販売交渉を行った。今年は第6世代卓球ロボット「フォルフェウス」をもたらした。アップグレード後の卓球ロボットは畫像センサーにより、人の表情、視線、心拍數(shù)などの重要データを検出し、リアルタイムで相手の技術(shù)水準(zhǔn)及び精神面のコンディションを評価?把握する。これに基づきコースと球種?スピードを変更し、最適化されたボールを返す操作を行う。

オムロン（中國）有限公司の徐堅社長は「輸入博は世界で最も影響力のある展示會の一つになっており、世界に向けられた窓だ。今年は早くからチームを率い、コロナ禍の特殊な展示會に參加するため入念に準(zhǔn)備した」と述べた。

世界的な電子機(jī)器メーカーであるパナソニックは今年、引き続き輸入博覧會に姿を見せている。パナソニックは2カ月前から準(zhǔn)備を開始し、そして感染癥に合わせ展示內(nèi)容を調(diào)整した。ポストコロナ時代の新たな日常生活にソリューションを提供したいとしている。パナソニックは今年「A Better Life, A Better World」をスローガンに出展する。展示面積は約1008平方メートルで、同じパビリオン內(nèi)で展示面積が最大の企業(yè)だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月5日