「3Dマジック重慶」と呼ばれている重慶市では、都市だけではなく地図も立體的ものができた。重慶市企畫(huà)?自然資源局、重慶市勘測(cè)院は12日、重慶全市マルチソース?マルチスケール3D建設(shè)の成果を発表した。重慶市（8萬(wàn)2400平方キロメートル）で初めて市全域の各種データソース?スケールの3Dモデルのフルカバーを?qū)g現(xiàn)した。これは全國(guó)初の省級(jí)全域3Dモデルシステムでもある?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

「従來(lái)の2D地図と比べると、3Dはより直観的で測(cè)ることができ、計(jì)算しやすく情報(bào)が豊富だ。これは國(guó)防?警備、都市計(jì)畫(huà)、スマート交通、生態(tài)?環(huán)境保護(hù)、AI（人工知能）など數(shù)多くの産業(yè)の発展にとって重要な応用技術(shù)だ」。重慶市勘測(cè)院の向沢君副院長(zhǎng)によると、市全域の範(fàn)囲內(nèi)で3Dモデルを作り、これに対応するプラットフォームを構(gòu)築するため、彼らは2016年から資料収集を開(kāi)始した。2017?19年に有人航空機(jī)及び無(wú)人機(jī)で空撮を行い、さらに3Dモデリングとデータバンクの構(gòu)築を行った。3年間の取り組みにより、市全域のマルチソース?マルチスケール3D建設(shè)が全面的に完了した。

重慶市勘測(cè)院の薛梅副チーフエンジニアによると、重慶市の全範(fàn)囲に分解能0.4メートルの3Dモデルが備わった。これは広範(fàn)な自然資源調(diào)査や観測(cè)に用いることができる。市街地9區(qū)の5473平方キロメートルの範(fàn)囲に分解能0.2メートルの3Dモデルが備わった。違法建築物の監(jiān)督管理、建設(shè)候補(bǔ)地の選択、プロジェクトの進(jìn)捗の監(jiān)督などに詳細(xì)なサポートを提供できる。既成市街地の1313平方キロメートルの範(fàn)囲內(nèi)の3Dモデルの分解能は0.08メートル、29の郊外の區(qū)?県は0.05メートル。これはつまり、地上の5センチ以上の物體であれば識(shí)別できるということだ。正確なプロジェクト設(shè)計(jì)、プラン論証、施設(shè)のモニタリングの役に立つ。

地上の屋外のほか、同システムはさらに鉄道交通、道路網(wǎng)、地下パイプライン、駐車(chē)場(chǎng)、商業(yè)施設(shè)などの3D立體を?qū)毪筏皮?、屋?nèi)と地下の狀況を正確に測(cè)位できるようにする計(jì)畫(huà)だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年4月16日